君に届けっ!

前途多難な予感しかしない我が家の年度のはじまり(笑)

とりあえず合言葉は、

「楽しんでくるね」

心持ちは前向きに構えて、どこからでも楽しもうとする図々しさを装備!!

恥ずかしいなと感じている自分の弱点みたいなものは、スッコーンと振り切って清々しくさらけ出していこうね。

 

楽になる(⌒‐⌒)


先日、久々にはっきりくっきり見えるハロを発見して嬉しくなった。虹色のわっか。

大きくて画面に入りきらなかった。

 

色々と環境が変化しまくりでスタートした我が家。アップアップしている(笑)

春休み必死に宿題をしていた息子くんをみて、これでは遊ぶ時間もなくてつまらないだろうな。。どうしたらよい感じに乗り切れるのだろーか?のっけからそんなことを考えていたら、しっかりプリントを読まずで人の3倍宿題をこなしたていたらしい。。。ムムム 

途中で気づくやろ?(笑)大爆笑されて

「アホやけんね、気づかんかったんよ」

と笑って返した話を聞いて成長を感じた。

もう振り切ってしまいなよ。無理して二枚目でいることなんてできへん。できないことは助けてもらおう。大いに笑ってもらおう!たまに凹むときはあるけど(笑)まぁ大丈夫!

お母さんは楽だよ~。

 

愛嬌のあるバカとして生きていきたい所存です。可愛いく生きるよ!可愛いく生きて!

 


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15日はお父さんの月命日だった。

びっくりすることに、あれからはや1ヶ月以上も経ったということ。もうすぐ四十九日。

満開の桜をゆっくり眺めないままに、もう新緑が涼しげな桜の木々。気温はぐんぐん上がって、心地よい涼しさはすぐに通りすぎしてしまい、苦手な夏が来る。。


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桜がバックになっているお父さんの遺影。

最近は合成でバックにうまく画像をはめこめる。昔みたいに黒い服に黒いネクタイの写真ではなく、カラー写真で額もカラフル。ショッキングピンクのVネックセーターを着ている父がニッコリ笑っている。そのうち3Dになるのかも。。すでに採用されてるんかもな。。

写真のカメラマンは私。

が◯になる前、心臓の手術をした。12時間もの大手術だ。手術を前にして父は、短い遺書のようなものを書いていて、そのときに遺影写真をと思い付いたようだ。

こちらでカメラを構え、ニッニッていいながら父が笑うまで待って撮った(笑)

結局いまいちやな~なんていってた写真が遺影となった。あのときイマイチだなと思ってた写真、実はカメラマンの腕がよかったらしい(笑)よすぎて見るたび涙をそそる。

クリッとした瞳でにっと笑う父が最高によい顔をしている。あれ?こんな写真だっけか?ピンクのセーターも私がプレゼントしたものだった。ピンクのセーターが似合うお洒落なお父さんなんだ。

 

咲き始めの頃の桜

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まだ気持ちの切り替えができないでいる。

書き綴りたいblogもなかなか書けない。

書きかけのものが下書きにたまりまくっている。

あのときわたしは大好きだよって真っ直ぐに伝えた。

一緒にいたいよって伝えた。

ありがとうって伝えた。。どの瞬間も出来る限り心を込めた。後悔しない瞬間を重ねているから大丈夫ってそう信じていたのだけど、日毎に増してくる淋しさは半端ない。

肉体だけではなく、1つ1つ消えていくお父さん。

住民票から名前がなくなるとか。。

携帯電話を解約するだとか。。

もういらなくなった免許講習のお知らせのハガキとか。。

1つ1つ母とやる作業があまりに切なくて仕方ない。。

お父さん、淋しいよ😢

車で出掛けて帰ってくると、向かいの窓からちょこっと覗いてたお父さんを思い出してしまい涙がでる。

気持ちが晴れるまでには長くかかりそうだな。。

 

誰にも訪れる切なすぎるこの時なんだよね。。


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愛する人が消えてしまった切なさは想像を絶するものだったよ。

びっくりしている。悲しいことはわかっていたのだけれどね。。


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だけど私の春が淋しいものばかりではないということには、しっかり気づけている。

一歩一歩、焦らずに進んでいる。


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私の好きな曲。切なすぎるけど好きな曲。

木蓮の涙』

 

愛しさの花籠 抱えては微笑んだ

あなたを見つめてた遠い春の日々

優しさをつむいで織り上げた恋の羽

みどりの風が吹く 丘に寄り添って

やがて時はゆきすぎ 幾度目かの春の日

あなたは眠るように 空へと旅立った

 

いつまでも いつまでもそばにいるといってた

あなたは嘘つきだね。私を置き去りに。

木蓮の蕾が開くのをみるたびに、

溢れだす涙は夢の後先に。。

 

 

お父さん、お母さん毎日泣いてるよ。

夢でいいから会いに来て。待ってる❤️

 

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実家の紫色の木蓮、お父さんのお気に入りだった。本当に木蓮の蕾が開くのを見るたびに涙が溢れだす。。毎年そうなるのだろうな。。切なくもちょうどそんな季節だ。


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お父さん、暗くはなってない。いや、なってるかな?(笑)でもね、楽しいこと嬉しいこともたっくさんある。たくさんあるんだ。


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君に届けっ!

2月24日の書きかけブログ

2月24日(日)、娘ちゃんとパパさんはしまなみ海道自転車の旅に出掛けた。

母は美容室へいって気分転換になったよ、「ありがとう」といってくれた。

父は夜はしっかり意識があって、いつもご飯「ありがとう」といってくれた。

受験目前、息子くんは塾(笑)気持ちを緩めず最後まで全力で走っている。

私は家事、お買い物、送迎に追われていたのだけど、『みんなが笑顔になれたこと』それが最高だった。ただただみんなの笑顔が嬉しかった。

 

 

 

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花びらをふりまいて

かなり好みの空に誘われて、

久しぶりに西に沈む太陽に会いにいけた。

 

沈む夕日にはお別れの感覚ではなく、「お疲れ様また明日」って感覚がある。

ほんとは明日があるという確信はないのだけれどね。。

おはようと東から昇る朝日を浴びると心まで温かくなるのは、朝を迎えられたことへの喜びと感謝からなのか。。

ただただうれしくて、ありがとうが溢れる。

 

前は向いてはいるけれど、進むことができないでいる。ずっとお父さんがいなくなってぽっかり空いてしまった穴に、何をつめようかと考えていた。

オレンジ色の暖かな光が背中を押してくれたお散歩での坂道、

「色んな花びらをつめよう」ってふと思い付いた。春の花。

悲しい気持ちを押さえたり、涙をふいて前に進むって話ではなくって、

その花びらをパーっと振り撒いて笑顔の瞬間を増やそうって。

色んな色の花びらが舞う様子を想像するだけで笑顔になった。

 


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父の告別式の日、私はたぶん人一倍泣いていた。最後のお別れは父から離れられずにいた。。

弟がそれを面白おかしく

弟「姉さんのお父さん大好き、お父さんと一緒にいたい、お父さんありがとう。。号泣しながらのパフォーマンスはすごかった(笑)」

私「パフォーマンスちゃうわー(笑)」

弟「姉さんが1番良い席からずっとパフォーマンスしながら離れへんから、どけや!思ったわ。最後はイライラしてきて  イライラがピークになって拳を握って震えてたら、奥さんがギュッと手を握って大丈夫っていってくれて。。(笑)」

私「なんなんそれー(笑)ちょっとのいていうたらええやんかー」

弟「姉さんのパフォーマンスがね(笑)終わってから奥さんにいうたら、わろとったわ。周りみーやー(笑)」

私「ちょっと周りもみたけど、反対側もあるやん。そんなん人のことなんか考えてられんときやんかー(笑)」

弟「反対側は人がくるし気を遣うやん」

話を聞いて息子くんがわれよわれよと入ってきて(笑)

息子「俺も思った!おまえだけのじいちゃんやないって思ったけん」

私「えーっ?マジ?そんなとこで気を遣ってる時じゃないやんか!それにみんながこうへんかったやんか(笑)」

息子「あのパフォーマンス、これんかったんちゃう😁(笑)」

母までも。。。

母「お母さんも思った。どけや!と思ったんやなくて、お姉ちゃんはお父さんのことほんとに好きやったんやなって思いながらみてたんよ」

 

弟以外は控えめに思えたあのときは、私にみんなひいてたの。。ひいてくれてたの?

ひくとこちゃうし。

 

でもこうやって笑いにかえていく家族が大好き。母は真面目な人で自分の感情を表に出すのも、笑いを提供するのも苦手だけれど、涙を流しながらいつも笑ってくれる。

 

我が家伝説のレジェンド父の死をまだまだ受け入れきれてない。

 

お父さん、あのとき思ったよ。

お父さんはお母さんのことが1番好きやったけど、たぶん、お父さんのことを1番好きやったんは私やなぁって。

 

苦楽を共に。。

チームワークで乗り越えてきた我が家を誇りに思っている。

細かいことはええの。

通過点もかまん。最後に最高や思えるんが真の最高や思う。

 

 

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お父さん、あの日から私、辛いことや悲しいこと、不安がたくさんたくさんなくなったんよ。

やのになんでだろう。。おかしい。。

お父さんがいなくなっただけ、ただそれだけやのに。。淋して、悲しくて、辛くて、会いたくて  切ない気持ちが膨らんだ。張り裂けそうやわ。

でもね、光を見つけたんよ。

たぶん、

これからの道のりきっとこれ以上辛いことはないんじゃないのかな?って。

だから、たいがいのことは乗り越えていけそうだよ。強くなったでしょ、私😁

 

夜空を見るのがこわかった。。

見上げはじめたよ。

お父さんの病院通いでずっとやめてた香水もつけはじめたよ。

 


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(太陽が。。アンテナに刺さっちゃう季節😁)


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いつまでもないとったらあかんよね。

でもまだまだ涙が止まりそうにないわ。

泣き虫でもええわ。

ほんとはつらいんよ。めちゃめちゃ辛い。


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私は空が好き。

大好き。


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空は繋がっているよね。

 

あなたと繋がる空が好き

心にぽっかり穴があく

そんな表現するけれど

ほんとそんな感じ。

大きくて深い穴。

わたし史上、最大の悲しみとなった日。

それからバタバタと時は流れて

ありふれた日常のように過ごしているのだけど、1日幾度となく涙が溢れる。

 

どうしようもないくらい泣いてしまって、そのまま何もせずに眠りにつく夜もある。

淋しいよ。

もういないんだって思うと

締め付けられた胸が苦しくて

押しつぶされそうになる。

 

息子くんの入学準備忙しさがかえって私の悲しみを忘れさせてくれる。

ぽっかり空いた穴から吹き抜けるのは、

きっと春風のような温もりのある風だ。

辛い気持ちを抱えながらも最後まで頑張って、志望校という通過点にたどり着けた息子くん。よく頑張ったね。

 

お父さんも喜んでくれてる!そんな風にみんな感じながら過ごす。

 

 

毎日 大好きだよと伝えた

毎日 一緒にいたいよと伝えた

 

お父さんがいてくれるだけで

握りしめた手の温もりを感じるだけで

幸せだったな。

今、大切なときに身をおいているんだなとわかってはいたけれど、今日という日を一生懸命で1日を終える。。そんな日々だった気がする。

 

私はお父さんが大好きだ。

 

 

綴りたいけど

なかなか綴れない。

 

お父さん、でもわたし、

しっかり前向いてる。

お父さんの子やからね。

ただただ、悲しいだけ。。淋しいだけ。。

そりゃ淋しいよね。

やり場がないの。

 


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空が好き

 

あなたと見上げる空は

きっと素敵だろうけれど

わたし あなたをおいてけぼりにして

雲を追いかけると思う

 

あなたと繋がってるんだなって

1人で見上げる空が

私は1番好きなのかも

 

空は繋がっているね

 


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今日母は父のところに泊まる。

呼吸の酸素量も少なくなっている。 

痰はたまって苦しそうだし、取っていただいても苦しそうで、涙が出ていた。

 

どうか、明日、穏やかな朝が迎えられますように。

 

今日は息が苦しそうだった。

息子くん、おじいちゃんの姿を見てかなりテンパッていた。強くなれ!こんなときこそ重たい空気出さない。母もかなりテンパっている。みんなに支えられて君がいるんだよ。君も辛いかもしれないけど、辛いのはだれなのかな?

責任のようなものを勝手に背負って苦しくなっているよ。

私も動悸がして苦しい。眠るのが怖い。

どうか穏やかな朝が迎えられますよう。

 

いつ息が止まってもおかしくない状態なんだそうだ。

やっぱりそんな日くるんだね。

悲しくて、フッと気持ちがぬけると泣いてばかりだ。お父さんの隣で弟と話ながら、昔の思い出に時折笑い。ほんとレジェンドだよなと思う。

弟は今週は東京からこちらに通うことにしたといっていた。飛行機で。。すごい。。

 

いつもに増して眠るのが怖い。どうか無事に朝となりますように。

 

お父さん。

お父さんが大好きだよ。

 

「大好きだよ」っていったんよ(⌒‐⌒)

一昨日の夕空。

ここんとこゆっくり空を見上げることができないでいる。。busy

あまりに空が綺麗で走っていきたかったのだけど、私にはそれよりも大切なことがあるのだ。キッチンでご飯を作りながら勝手口から何度もお庭に出て空を見上げた。

 

いやぁ。。ほんとに綺麗だな。。

 

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最近は夜は祈り、朝は感謝する毎日。

 

そして今日はなんと、息子くん受験初日。

数日前からすごく緊張しているようだ。。

はじめは大袈裟にいってるのかな?と思っていたけど、どうもそうではないことに気付き驚いた。デリカシーのない対応しそうだった。。

何年ぶりなんだろうか?息子くんは私の隣にねている。娘ちゃんと私の間に眠っている。

少しは落ち着けているのかな?

 

君なら大丈夫だよ!

 

明日で一旦力が抜けるね。どうかどうかよき日となりますように。

 


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(病院出てすぐ見上げた空)


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お父さんの主治医の先生から

木、金(息子くん受験)まで生きれたら神憑り的だと言われていた。。(なんだよそれは、その伝え方は。。)父は神の領域に突入した(笑)ギュッと握った父の手の温もりに、感謝しかない。

「お父さん元気でいてくれてありがとう」

 

薬の影響や病気の影響で、ボケはじめてしまった。幻覚もみえる。わからないことをいったり、怒鳴ったりもする。母はそれが受け入れられず、かなりいっぱいな様子だ。。

なんとか病院へ駆け付けて、母をおうちへ帰した。母が帰ってから父は寝たり、起きると幻覚が見えるようで、わからないことをいったり、ガチャガチャはじめる。

そのとき私は、

「お父さん大好き」と伝えてみた。

痛みをこらえた恐い顔つきで、恐い声で

「なにぃー。」と返ってくる。

「私、お父さんが大好きやっていったんよ😄」と優しく返すと何やらニヤリとした表情をしてからまた眠る。

それを何度か繰り返しながら、時に父の手の甲にチュッとしたりもした。やっぱりニヤリとした感じで表情が和らぐ。

 

伝わっているのかな?私の心からの声。

 

きっと優しい声で伝えられていると思う。

優しい気持ちしかないから。

 

温かい父の手をギュッと握り、お父さんの子供に生まれてよかったなと思う。

 

いっしょにいたい。

 

 


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今日の入試の国語の小論文、『魅力的な大人について』がテーマだったようだ。

息子くん

「俺にとっての魅力的な大人は母さんだから自信持てよ!」

といってくれた。嬉しい。。胸がいっぱいで言葉がでない。日常が悲劇的喜劇な私だ。魅力的とはかけはなれている。。ほんとにありがとう。私はまた生まれてきてよかったと思った。なんて、幸せな時のど真ん中にいるのだろう。。悲しすぎるのに、嬉しすぎる。

人生はほんとに泣き笑いだ。

泣いたあとは笑顔に向かいたい。

でもとことん泣いてなる。悲しいんだもん泣くんだ。

だけど、泣きながらも前は向いて。

きっと涙がそのうちかれる(笑)

なんだか、はじめて誰かにもたれかかりたい気持ちになった。自分の弱さを感じた。

弱虫で、弱虫でびっくりしている。



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そろそろ帰る時間だ。

さっきお父さんが寝言で

「いらっしゃい、いらっしゃい」っていっていた(笑)どんな夢をみていたのかな?

 

今日はイビキがひどいのと、喉がゼロゼロいってるのが気になる。

 


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どうか、どうか、明日も穏やかな朝が迎えられますよう。

 

息子くん、大丈夫だからファイトやで。

明日で入試は終わる。お父さんがいってたのほんとだね。楽になる(⌒‐⌒)

 

ただ、いつでも今日からはじまりなんだ。

 

明日も早起きお弁当作りだな。


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お父さん、また明日(⌒‐⌒)

 

 

空はつながっているよ。

 

 

帰ったら、いつも靴がぐちゃぐちゃに脱がれているのに、昨日から靴がキチンと揃えられている。気持ちいい。

 

みんなありがとう。

眠るのがこわい。

バタバタな日々に体は疲労しているのだけど、眠るのがこわいのだ。

何度も夜中に目が覚めるたび、朝だったらいいなと時間を見ては、まだ夜だということにガッカリする。

 

今週末、息子くんは入試。お父さん、なんとかなんとか頑張って。

 

この前、病院へ行く車の中で母と話した。

「お父さんはクズなところがあるけど、それでも私は大好きなんだ。」ってことをいうとお母さんが、

「クズなところもふくめてが、よいところなんやろうね。なんでも完璧だったら、ぬけるところがないもんね」といった。

母は父のクズなところがどうしても許せなかったはずなのだけど、はじめてだ。とても嬉しくなった。

「可愛いげのある人だよね、お父さんは」

病室へ私が一足先にいって話をしていると、夜中はキツかったけど、水が飲めたので生き延びれたと話していた。

母に

「おまえのために痛みを我慢した」といっていた。母はにっこりしていた。

 

毎日、何かしら話をしている。

 

今日は車でほんといっぱい走り回った。娘といった病院帰り娘が、

「私は辛いけど、寂しいことはない。だってじいちゃんまだ生きてるんやもん。寂しくはない!私、希望捨ててないよ」

そんなことをいっていて、すごいなっと思った。塾のお迎え後、ずっと風邪だったので久々に息子くんを連れて病院へいった。帰り息子くんが娘ちゃんと全く同じ事をいっていてびっくりした。全く同じだった。

兄妹だから?二人の言うとおりだ。

あなたたちの母はもっとしっかりしなくてはね。1人になると泣いてばかりだ。どんだけ弱いんだ、私は。強くなれ、私!

だけど、今が生まれてから1番辛い。

いじめられて学校行きたくないと泣いていたときよりも、

彼氏にフラレたときよりも、

震災にあって一瞬死を覚悟したときよりもつらい。

 

我が家でレジェンドと呼んでいる私のお父さんは、受験間近でテンパり気味に頭を抱える息子くんに、

「受験終わったら楽になるからええ」といっていた。やっぱりどこまでも前向きな父に脱帽する(笑)みんながみんなテンパりながら発する言葉はさえている。適格だ。

 

世の中って、感情の通用しないロジック。

個人の感情や希望は無視で淡々とマニュアル通りに進んでいくことが多い。仕方ないのかもしれないけど、冷たい。

裁判の時を思い出した。

私はそういう世の中、好きになれないよ。

たくさん理不尽なことがある。

 

自分が温めていかなくちゃ。

 

どうか、いつも朝が迎えられますよう。

 

大好きな人が存在しているただそれだけで、幸せを感じる。それが何よりだ。生きている意味だ。

生きてるだけでいいよ。 

できれば、心も体も元気ならば最高だな。

 

文章めちゃくちゃだろうな。

でも、いま、書き記す。

 

ありがとうの朝が訪れますように。

 

ずっとずっと朝が迎えられそうな気がする。

 

 

大好きなお父さんがイビキをかきながら眠っている。なぅ、病院。

昨日から調子が悪く、今朝病院へ走った。動けない父。実家は2階部分が住居で1階か玄関。。運び出すのも困難で介護の方に相談するとすぐに来ていただき、車椅子に乗せてみんなで階段から下ろすことになった。手際がよく、担ぐのではなく一段ずつ降りる方法だ。とても助かった。

 

それから病院で、主治医の先生からかなり厳しい宣告をされることとなった。厳しすぎて、先生の顔をみることもできなかった。

そう、急変すると今宵の命も危なく、心臓が止まった時の延命処置はしなくてもよいか(この病状だとしないことを勧めるという言い方)そのような話で、腹をくくってくださいということだった。

 

腹をくくるってなあに?

 

本当に幼い時は別として、私は親にハグされた記憶があまりないので、blogにハグしてほしいと伝えたいと書いた。今まで、ハグされていないから、ハグしてもらおうという発想がなかったのだけど、前回弟が帰省したとき「父さんにハグして帰ろう」と言ってたのを聞いて、いいなぁって思ったから。

そう思ってから、思いきっていってみようと思い立ってから、お父さんは薬のせいなのか、一日の大半眠り続けていて、完全にタイミングを失っていた。

ダウンジャケットを着せる際、私はお父さんを抱き締めた。体が痛いので、ぎゅーっとはしなかったけど、抱き締めた。

「お父さん、わたし、お父さんが大好きなんよね。やから、元気になってほしいんよね。わたし、お父さんが大好きなんよ」

そう言ったけど、お父さんに聞こえただろうか?

 

そう、私はお父さんが大好きなのだ。

お父さんはとってもクズなところがある(笑)

たいはんがいいとこよ😄

だから、お母さんはお父さんを許しきれてないところがある。でも、私はこのクズなところを持ち合わせていても、お父さんが大好きなんだ。全部含めて大好きだ。

とっても可愛いげのある人。

その真逆なとこもある(笑)

とっても思いやりのある人だ。

真逆なとこもある(笑)

前も書いたかな?私が新婚当初実家にぐずぐず居座っていると、

「はよ帰って旦那さんが帰ったとき、家が暖かい方がええやろ?」と言っていた。

行かんでええよといっても、部活を終えた息子くんをジュース持って車で迎えにいってくれた。何かやってくれたことを、やってやったんだみたいに押し付けがましく決して言わない人だ。

家は忙しくて、色々遊びにいったりはできなかったけど、楽しいことを編み出すのもお父さんだった。

 

お父さんは死ぬなんて思っていないようだ。だから、死なないと思う。お父さんが眠っていることをいいことに、実は私は泣いているのだ。だけど、時折ニヤニヤしながら泣いているのだ。

大好きな大切な人がこの世からいなくなると考えるのほど切ないこと、悲しいことなんて私にはない。だって私、大好きな人と同じ今にいたくて生きているのだから。

人は必ず通る道だから。。そんなのわかってるよ!わかってますとも。だけど、辛くない訳がないじゃない。

 

お父さん、出来る限りでいい。

一緒にいたい。一緒にいようね。

私お父さんが大好きだから。大好きだよ。

 

 

九時になる。面会時間終わり。

お父さん、また明日ね。夜はゆっくりねむれるといいね。

おやすみなさい。

 

追記

私はやるだけのことはやったから後悔はないという言葉にものすごい違和感を感じる。

あと、他人のいう「ほんとよくやってあげたよ」って言葉にもかなり違和感がある。

ひねくれものかな?

 

 

 

優しい気持ちでいられますように。

今あなたはどんな気持ちでいますか?

 

私の気持ちは伝わなくてもいい。
このふわっと温かな何かが
どうか、どうか伝わりますように。

優しい気持ちでいられますように。

希望の光が届きますように。

温もりに包まれますように。

 


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ずっと温かいところにいるんだよ。


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みんなが優しい気持ちでいられますよう


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希望の光が降り注ぎますよう


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空、繋がっているよね。。

ぐぐっと一歩歩み寄ることだよ。


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「理解してよ!」と押し付けるのではなく、「この気持ち伝わるといいな」そんな穏やかな気持ちになれたのは、周りの人たちの温もりのおかげ。。

コミュニケーションは、ぶつからないように避けるのではなく、ぐぐっと一歩 歩み寄ることだよ😄

 

とてもわがままなときがある両親(笑)両親に対してもう嫌ってなったとき、今はぶつかり合う気持ちになれなくて、ただただたんたんと自分のやるべきことだけすませて、距離をおいてしまうということがある。

そんな時いつも力になってくれるのが子供たちだ。話を聞いてくれたり、変わりに両親のところへいってくれたり。。

今日は息子くんがおじいちゃんのお風呂の介助を手伝ってくれて、一緒にお風呂に入ってくれた。おじいちゃんの様子をみて、こっそり泣いていた。ほんとに二人とも優しい。お母さん感謝の気持ちでいっぱいだよ。ありがとうね。

 

そのたびに思う。距離をおくんじゃなくて、歩み寄るんだって。

 

夜実家に様子を見に行ったとき、父と母は軽く喧嘩をしたらしく、母は腹をたてて寝ていた。父は痛みをこらえながら起きていて、気になったのでいることにして、オフィスで仕事しながら様子を何度も見にいった。最後は睡眠薬で寝始めたので、ベッドにいくように手を添えながら連れていったのだけれど、今にもころげそうで危なかった。母はこうやって毎晩マイペースな父のお世話をしているのだなと思うと、もっともっと母にも寄り添っていかなくちゃと思った。


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今朝愛読しているブログを読んで泣いてしまった。人生に思い残すことがないように。。

私の前回のブログとシンクロした。

今日こそはお父さんにハグしてと伝えてみよう。そう強く思った朝だった。

だけどうまくはいかず、お薬が効きすぎてほぼほぼ寝ている。お風呂に入るのがやっとで、入れるまでも大変だった。完全にタイミングを失ってしまった。

 

お昼頃家事をしながらYouTubeで曲を探していたとき、ちょうど大好きな方から空の写真が送られてきた。

本当に思いがけない便り?にびっくりして、そしてとっても嬉しかった。綺麗な空。。

びっくりして、嬉しくて、私、うまくお礼の言葉がでなかった。。

 

この便りにまた背中を押していただいた気がして、父のところへいったのだけど、タイミングがなかった。

でもチャレンジしたい。お父さんにハグしてほしい。

 

なるべく思い残すことのない人生にしていきたいなって思う。


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大好きな人と繋がる空が好き。

同じこの世に存在できたことを幸せに思う。

みんな元気でいてください。

あなたが幸せならば、幸せでいるんだなと思っただけで私も幸せを感じる。

よかったなって思う。

 

今、お父さん、お母さん、ゆっくり眠れてるだろうか?どうか穏やかな夜でありますよう。


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空は繋がっているよね。

空で繋がっていたいな。

 

追記

 

 

2月24日(日)、娘ちゃんとパパさんはしまなみ海道自転車の旅に出掛けた。

母は美容室へいって気分転換になったよ、「ありがとう」といってくれた。

父は夜はしっかり意識があって、ご飯「ありがとう」といってくれた。

受験目前、息子くんは塾(笑)気持ちを緩めず最後まで全力で走っている。

私は家事、お買い物、送迎に追われていたのだけど、みんなが笑顔になれたことが最高だった。ただただみんなの笑顔が嬉しかった。

 

 

 

恥ずかしがらず、ハグしてください。

ピンクの空が可愛いかった。

ロマンティックからは程遠い私が、ロマンティック❤️と思う空。

大好きな人にプレゼントしたくなる空。

ロマンティックが止まらない。

 

プレゼントする相手がいない。。

キュンとしたい、時には(笑)

 


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息子くんの推薦の試験は本人曰く。。

「全力であたってくだけた!悔しいけど清々しい!」ということだ。そう結果は合格ではなかった。素直で正直な担任の先生からの電話は第一声で合否がわかるトーンだった(笑)

先生、最初からわかりすぎやん(笑)

さぁ、切り替えて本番へ。

 


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私が今日書き記したいこと。

私は両親に抱きしめられた記憶があまりない。精神的にはいつもどこかで見守ってくれている、そんな気持ちはもちろんあったけど、ハグというとない。

私自身は子供たちを毎日何回もハグして過ごした。今でもそうだ。

お兄ちゃんは大きくなってお互い恥ずかしさみたいなものが出てきたけれど、めっちゃ嬉しいとき、めっちゃ辛いとき。。「お母さん、忙しくないときでいいからギュッとしてください」と今でもいうので、そのときは恥ずかしいなんていってないで、ギューッと抱きしめる。

子供たちは今どんな気持ちでいるのかな?そんなこと思うときもある。私自身はとっても安らかな気持ちになる。

 

 

私のお父さんは今体中が痛いらしい。触れるといたいみたい。

近々私もハグしてもらおうかなと思っている。実はずっと思っていた。

ちょっと恥ずかしいけれど、思いきって伝えてみようと思う。

ハグしてほしいって(⌒‐⌒)


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ピンクの可愛い空で誰かと繋がるなんて素敵すぎる。。

 

可愛い空。

 

 

空は繋がっているよ。

 

 

追記

小さいとき思い出したのだけど、goodnightのkissはお父さんにしてた。

お父さんは子供たちにはハグしなかったけど、お母さんにはハグしてた。チューもしてた。お母さんは子供にもお父さんにもしなかったな。お父さんは人にもお母さんや子供たちを誉めまくってたけど、お母さんにほめられたことはほとんどない。我が家はなんとなく、大黒柱のイメージはお母さんだったの

かも。

 

 

希望は底知れぬ生きる力

心が不安でいっぱいになったとき、一頻り考えたあと『いつかは晴れるだろう空』に立つ時の準備をはじめる。晴れた空に向かって前を向く。きっと笑顔になる!って疑わない。自分がそう願っているから。

 

人生心持ち次第だよ(⌒‐⌒)

 

今のことしか考えられない私が、このときだけは未来を感じる。

 


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(一昨年の初日の出)

 

家宝は寝て待つな向かえ!

わたしは宝と気づいた瞬間に向かっている感じの人。。だけどそれはよいこと?でもある気がするけれど、孤独な人なんだなと感じる闇の部分もある。待つのは苦手じゃないけど、誰かに委ねるとか任せるとかがたぶん苦手。それができるのは『信頼』というものがあってのことなのだろから、信頼できるってすばらしいことだなと思う。

 

自分が信頼される人になるより、人を信頼するという方が、何倍も難しく。そして、大切なことではないかと思う。

 

時に、任せるとか委ねるとかいうことが課題だよね。


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相変わらず、心の中というか状況はスッキリする兆しやネタがない。さ迷っているのだけど、ちょっとだけ光の道が伸びた。

 

受験生の息子くんについては、実は不安がない。この現象に私も驚いている。結果はこわくないのだ。成績がよい訳でも、大丈夫な保証がある訳でもないのだけれど、頑張った彼の結果にいうことなんてないのだ。

 

本人は不安なのかもしれない。

もしも望まない結果が出ると落ちてしまうかもしれないけれど、でも、彼なら大丈夫かなと思えたのかもしれない。

 

何度もいうけど、

君なら大丈夫やけん。

 


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ちょっと吐き出したい。

お父さんの主治医の先生がネガティブすぎていやだ!先生自身が一喜一憂しすぎて、信頼関係がいまいち築けない。私だけかな?

もー、バカー(笑)先生は病気を見るのが仕事なのかもだけど、落としすぎたろ。。

 

毎回そうなのだけど、治療ができないとか希望を失ってしまう(絶望)とやっぱり人はガタッとくる。父もあの日から変わった気がする。去年から希望と絶望の瞬間を行ったり来たりしているのだけれど、明暗を絵で表すと辺りの色を変えて表現することがあるけど、それをリアルに体感する。本当は変わらない色がはっきり変わって見えるのだ。

 

やっぱり希望って底知れぬ 『生きる薬』であり、生きる力なんだ。

 

 

魔力使おうかな。。(笑)

実は私、魔法使いなんです(笑)

 

 

 


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(春を見つけた)

 

 

三日月と飛行機雲。

可愛いかった。


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空は繋がっているね。