私にできること。

急に涼しくなってきた。。

夜、窓をあけて寝室のベットに横たわると、涼やかな風が吹き抜ける。

こういうのが最高っていうんだよ。

なんともいえない幸福感。

窓から外を見上げると、忌野清志郎さんじゃないけど、ライムのようなお月様が優しく包む込むように照らしてくれる。

イヤホンで大好きな「月の光」(ドビュッシー)を目を閉じて聴く。この静けとピアノ音色の美しさ。。。好き

 


月の光 ドビュッシー - YouTube

 

あぁ、大好きな季節到来の気配。

私は鱗雲が大好物。

 

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(雲が最高❤️)

これから、娘ちゃんの体操教室のお迎えが楽しみの季節。

空の色がわたし好みのブルーに移りはじめた。


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( お買い物のときのパーキングにての空)

 
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 (今治城藤堂高虎。なんかかっこよく撮れたぞっ!笑)


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天守閣の一番上からから見下ろす街。

来島海峡大橋まで一望できる。

土曜日、うっかり息子くんのカットの予約をしていたことを忘れていて、15分前に思い出して慌てる。。笑

待ち時間50分。

おうちに帰るのもバタバタするので、同乗していた娘ちゃんとお買い物かなにかにいこうと、車を走らせた。

行き先をいくつかあげた中で選んだ場所。

「お城いくいくー」

久々のお城。

娘ちゃんの心が苦しくて幼稚園に行きたくなかったときがあった。幼稚園的にはお遊戯会前の大事なとき?だったのだけど、二人でサボってお城へいった思い出。

天守閣に二時間はいたという。。(笑)

そのときのことを、「思い出のお城やね」っていってくれた。

 

そういやあのとき、事情を話して先生に休むことを伝えたら、先生が

「いいな~~」っていってたことを思い出した(笑)私も「ええでしょー(⌒‐⌒)」と返したな(笑)

 

 

辛いときってそこから抜け出すには、

根本的には自分で気づくしかない。

自分が見方や方向を変えてみようとするしか抜ける道はない気がする。(色々な外的要因は別として)

大好きな人たちが辛そうな時は、変わってあげたいくらいの気持ちになる。

でもそれはできない。。

寄り添うことはできても、本当の意味でわかってあげることさえできない。

ずっと見守っていたつもりでいたけど、すぎ去ってから、息子くんがものすごく辛かった思いや出来事を教えてくれるときがある。「死にたいと思うほど辛かった」時もあるのだと聞かされると、私は何をしていたんだろと思ってしまう。

「あのときは、聖闘士星矢に救われた」そんな話を聞いて、聖闘士星矢ありがとうと心から思った。あのときこんなものばかりみてなんていうことを言わなくてよかったって思った。その頃たまたま行った秋葉原に展示してあった、聖闘士星矢の黄金の像をみて、目がキラキラしていたことが印象的で、その訳がわかった。

こんなに身近にいたって、私の力では彼を孤独からはたぶん救い出せなかった。

苦しんでいることは感じても、手を差しのべてるつもりでも、たぶんあのときは聖闘士星矢に救われたんだと思う。そして、本当の意味で抜け出せたのは自分自身の力だ。

 

 

なんとか辛い先にあるものに自分でたどり着いたとこ、こうやって笑って話せるそこは明るいものであるときが多い気がする。

人の痛みがわかるであるとか、強い自分であるとか、考え方を変えただけで別世界であるとか。。ブアッと世界が広がるのだ。それが自分にとって一生の宝となるのかなぁなんて思う。

 

私が大好きな人たちにできること。

 

何かあらばここにいるよ。

私はそばにいるよ。

1人じゃないよ。

ということだけ。

 

そして、

あなたの笑顔がみたいよ。

あなたの笑顔が大好きだよ。

 

って心から思ってる。


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見上げてほしい空を。

空は繋がっているよ(⌒‐⌒)