心を込めて生きたい



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心を込めて書きたい

そう思ってこの場所にきては いざ書こうとしても文章が進まなくて月日が流れてしまった。

はじめ冬休みは娘ちゃんの遅れた勉強を取り返そうとか、息子くんのサポートしようとか、私はダイエットしようとか(笑)、全力で頑張る時を過ごそうと思っていた。だけれども、違う方向へ舵をきり直した。それぞれの自主性というか、それぞれ自分のやりたいようにしてみることにしたのだ。

正直私自身がちょっとヤバい雲行きでもあったので、メンテナンスとはいかないまでも、とにかく早く寝ることを心がけて早寝早起きをした。沈んでいる訳ではないけれど、とにかくやる気が起こらなくて、イライラはしないけれど、すぐ涙がたまってしまってダメだった。

子供たちも同じ感じだったのではないだろうか?3人とも始まる前にたてた計画とは違う形で冬休みを過ごしたけれど(何かを成し遂げたとかない)、きっとこれでよかったと思えた気がする。

談笑したり、歌を歌ったり今までにないゆったりしたものだった。なるべく無理しないでいた。

 


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息子くんはなるべくよい春(体)を迎えられるように、鍼灸整骨院に通い始めた。それと今まで自宅でしていた筋トレではなく、近くのスポーツジム(ずっと通っていたスイミングスクールにある)にも通い始めた。学校では行くこと留まることが精一杯で、新しくコミュニケーションをはかることが困難。ジムで器具の使い方を教えていただくなどはじめての人とのちょっとした対話も楽しいんだと教えてくれた。考えてみたら新しくはじめたことが2つもあるんだ。しっかり一歩を踏み出している。今までは自転車通学もできず、乗ることもなかった自転車に乗って、夜寒い中ジムまで通っている。手続きも一人でいって全部済ませてきた。お年玉で3月いっぱいまでのジム費用は賄う。なんだか頼もしくなったなって思う(^^)体調はまだ不良。でもなんとかあと一週間乗り切れば卒業が決まる!!!ファイト〜

 

娘ちゃんはまず3月に手術が決まった。学校は始業式は行くことができ、その週は自習に通えたものの熱を出したあと頭痛がきて、体調を崩してしまった。仕切り直しだ。

たぶん色んなことを考えているのだと思う。今日は夜ご飯を一人で作ってみる!と突然宣言した。娘ちゃんにしてみたら、きっと突然ではなく、ずっと考えていての今日だったんだと思う。すべて一人というのははじめてだ。密かに料理が苦手というか、興味を示さない自分にマイナスイメージを持っているみたいだ(笑)

幼稚園のとき、「私はお料理はできそうにないから結婚はやめとく」と言っていたのを思い出す(笑)そののち、キュリー夫人の伝記を読んで「やっぱりお料理してくれる旦那さんなら結婚も考えたい」と変化したことも思い出した(笑)偉人さんたちには、異人さんが多く、伝記を読むと自分の幅が広がる。いいんだぁってことが増える(笑)

我が家には学校の図書室よりも(漫画だけど)たくさん伝記があるかもしれない(笑)

料理好きの男子同級生にCOOKPADみたらなんとかなる!と前にアドバイスを受けたみたい(笑)そして、時間の都合により第一弾はカレーライス。まずは最初から最後まで一人でやること、またやってみようと次に繋がることが大切な気がするので、カレーを選んだのはGoodチョイスかも。

「お母さん忙しそうやから、今日は私が夜ご飯作るよ」をめざしているらしい。人参が星やハートに型抜きされていて可愛いすぎる。

ラッキー人参というらしい。

矢印が自分の方ばかりに向いている、自分のことしか考えられないときはしんどい。周りにも矢印が向く、誰かに対して思いやりを持てると、楽に生きられるだよって幾度となく子供たちに伝えている。成長。。涙うるうるもんだ。


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娘ちゃんの冬休みがはじまってすぐ、私は大切なことを二人に伝えた。

それはGW、救急車で運ばれていった息子くんの幼なじみで親友について。運ばれた日から毎日無事を祈って暮らしていた1ヶ月後、お友達のお父様がうちにこられて、○死したことを知った。息子くん宛にお手紙を残してくれていた。目の前が真っ暗になり、泣いて泣いた。脚がガクガク震えて立っていられなかった。何の力にもなれなかった自分の無力に失望した。

旦那さん、母、実弟それぞれと話をして、この事実をまだ伏せておこうという結論に達した。今の彼ではこの事実を受け止められず潰れてしまう。そう感じたからだ。

理由はどうあれ大切な人が亡くなるということは何よりも辛いことである。

色んな感情はそれぞれの中にあると思うので割愛する。

私は事実を黙っていたことについて謝罪した。すると、「今まで黙っていてくれてありがとう。あの時俺が知ったら、きっと耐えられなかったと思う。頑張ってきた高校卒業も無理やったかもしれん。また俺はみんなに守られたんやね。今までも守られていることをずっと感じていたけど、今回ほどそのことを感じたことはないわ」という言葉が返ってきた。3人で泣いた。

 


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それからの日々、時折3人でお友達の話をした。夜になるとお風呂で泣いている息子くんがいた。そんな感じで冬休みを過ごしていて、冬休みも終わるなと切なくなっているところに突然電話があった。

ちょっと長くなってしまったので次回に続くにしよう。。

ここまで書くのに何日かかったのだろうか?

 


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どうか本当は苦しまないでいい人たちが

苦しまないですむ世の中になりますように

明日は心温かな一日となりますよう

 


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空は繋がっているよ