私の日常はほんとに悲劇的喜劇。
悲劇を喜劇に転換していかなきゃやってらんない(笑)もうこの際、笑ってもらってなんぼ。前向きに考えないと凹もうと思えばどこまでも底なしに凹める。そんな私は歴史を経てなのか、はじめっからそうだったのかはわすれたけど前向きな病だ。一瞬ネガティブ経由のすぐポジティブ。前しか見ない。
我が息子くん、
今までは天然素材を隠すためにまとっていたクールという名の鎧、色んな盾や矛。。
高校へ入学してからすべてが木っ端微塵になったようだ。マジ毎日がコミカルな日々。隠しようのない現実に。。
もう完全なるキャラチェンジ。というか、素の自分をさらけ出す形となった。
ネイキッドボーイだ。
今日は水泳の時間、両足がつってしまい溺れかけたらしい。死にかけたのだ。高校へ入ってから2度目の死の危機だ(笑)
「お母さん、笑いとってきたよ」
足をひきずらせ車に乗り込みながらそういった。
「えっっ、なに?」
予想できない(いや、できるかな 笑)アクシデントという波が押し寄せてくる日常。
今まで笑われるということがおうち以外ではあまりない、というか、笑う隙なくガチガチに固められた彼の鎧。笑ってはいけないという雰囲気を醸し出していた。
「振り切った方が楽だよ」
と私がいうと、わかってるよというものの、やっぱり振り切るにはすごい勢いがいる。
それでも、勇気を振り絞って自己紹介で仮面ライダーの変身ポーズを披露してから、徐々に開き直りはじめたようだった。
「やるやんかー、我が息子 笑」
今回はさすがに両足つって声がでないし命懸け、自分では覚えていないけど、とてつもなく個性的な奇声を発してしまっていたような気がすると。
クラスメイトの男子(体育会系根明男子くん)が息子くんに小さな声で
友達「笑われるのは嫌?」
息子「嫌じゃないよ」
友達「じゃあ、笑いにもっていこっ」
と言ってくれ、それからもう大爆笑の渦だったそう。
息子「死なんかったわーいうたら、みんなめっちゃわらっとったわ」
クラスのみなさんがとても優しい反応をしてくださり、とても感謝ですm(__)m
息子くんは生きている。
凹んでしまうこと満載で、人によったら学校行けなくなるレベルなのかも。
書いてないことでも、多方面に難関がある。
ほんとによくやってるな、なんてじみじみ思うとなんの涙なのかわからないけど、涙がボロボロボロと落ちてくる。
みんな応援してるから。死ぬほどしんどいなら、学校なんてやめちゃえばいいんだから。
何もない日々は単調でつまらないっていう人がたくさんいる。君の毎日は退屈しなくて最高だね。
私「君は生きててくれるだけでよいんだから。あとは自分がボチボチと欲張っていけばええやんか」
背中をポンと叩くと「うん」ってうなずいた。
私「生きててくれてありがとう」
息子「生まれてきてくれてありがとうってよく聞くけど、生きててくれてありがとうって、なんか新鮮やね」
ほんとにほんと
生きててくれてありがとうなのだ。
私も生きよっ(⌒‐⌒)