ギューと抱き締めて


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昨日の夕空、めっちゃ綺麗。

お昼間、ずっと靄がかかったような曇りで、天気予報になると『温かい1日になる』ってことだったのだけど、寒い1日となった。

夕空が綺麗になる時間帯あたりから、雲が散りはじめて、すごくいい感じ。

写真をとったあとの空が雲が日光に照らされて、ゴールドに縁取られて最高。

 

今日は昼頃、一人でお見舞いにいった母が、浮かない顔を。父がボケていたのがすごかったらしく、みんなのお誕生日どころか亡くなった母親や仲が悪いはずの自分の兄弟を探していたらしい。。麻酔の影響でそういうことが起こるので、朝は日を浴びて夜は寝る。話しかけて時間を取り戻してあげてくださいと先生から手術前に言われていた。

真面目な母はそういわれていても、ダイレクトに状況を受け止めて落ち込みぎみ。もともと少しボケてきてるんじゃないかという悩みがあったので、余計に心配になってしまう。

お見舞い帰りの車で

わたし「ママがもしボケたらね。。。」

娘ちゃん「いや、ママはもうボケてるよ!」

わたし「えーっっ」

息子くん「その節は否めないね」

わたし「えぇぇーっっ」

笑うしかない(笑)母は笑ってくれたかな?

私ってほんとにボケているようで、家族はいつも楽しそうに私のボケ度合いを話している。

 

昨日考えていたことがある。

私って、抱き締めることはよくあるけど、今までの経験上、抱き締められって極端に少ないな。抱き締められたことはあるけど、抱き締められてなんだか安心したって経験が思い浮かばない。単に抱き締められるという行為だけではなく、精神的にもほっとするというそんな存在が子供以外には見当たらない。

この前父の手術の日、気持ちがはっていたのだけど、仕事から帰って来た旦那様の顔を見たら、なんだか涙が浮かんできた。これって、安心したのかな私、なんて考えていた。

そばにいるだけで安心できる、ギューと抱き締められて安心する。そんな存在いいなぁ。

もしかしたら書いてること変かも。。

死ぬまでにそういう存在ができるとよいな。

それが旦那様だと尚いいな。

 

相手のいいとこ、まずいなと感じるとこ、すべてを受け入れたいと思う私は、自分のすべてを受け入れてほしいとは思っていない頑なだなきっと。

たぶんある程度オープンな性格でばっと自分から開いていくタイプなんだけど、最後の扉は開いたことがないんだな。開く勇気がないのか、開くつもりがないのか。。

深く考えようとは思わないのだけど(笑)

でもちょっと昨日は子供たちを抱き締めたときに、そんなことを考えて、ギューと抱き締められたときに、安心感に包まれるそんな感覚っていいなと感じた。

 

照れ屋の息子くんは、甘えん坊の娘ちゃんとは違って、小さいときから抱きついたり、すり寄ってきたりがあまりない。私に似てる。

たまに、

「お母さん抱き締めてくれる?時間が空いたらでええけん」

私よりはるかに大きくなった今も、たま~~にいってくる。なんとなく大きくなった息子くんを抱き締めるのは照れもある私だけど、心を込めて抱き締める。

大丈夫だよとか、がんばれーとか心を込めて。

これからも、抱き締めてあげられる存在でありたい。

 

なにかで、ギューっと抱き締めてってセリフがあったのだけどなんだっけか?今思い出した。アナと雪の女王だ。。

ギューと抱き締められたい(笑)

だれでもじゃだめなのだ(笑)抱き締められたとき、温かさや安心感を感じないと。。貪欲、、、私(笑)

 

今日も時間を取り戻しに、父のところへいこう。だけど、手術してから短気に怒る姿がないのが嬉しい。


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