虹色 はじめての僕の反抗

曇り予報ははずれ。

天からの滴で髪がグショグショだ。レインコートはなぜかズボンしか入っていなくて、上半身ずぶ濡れ。だけどなぜかかなりの爽快感。

 

早く帰らなきゃ教科書が濡れるな。

 

家までのラストスパートは心臓やぶりの坂。

無我夢中で踏む。ちょっとうつむいて力を充電、見上げておもいっきペダルを踏みこむを繰り返す。雨だか汗だかわからない。

 

 

ふと見上げると視界にはいってきたもの。。今までに見たこともないような大きな虹のアーチ。虹に向かって必死に自転車を走らせる。

 

今日あった嫌なことすべてが吹き飛んだ。

 

(妄想  笑)


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夕方、「大雨が近づいてるよ」と赤文字で斜めに雨が降る図でスマホのお知らせ。まだ帰らぬ息子くん。玄関が開いたとたんに、「お母さん早く早く!はよ走ろっ」と。。

何事でしょうか?

「今日はカッパが下しか入ってなかった😅」

ええぇっ。上だけならまだしも、下だけって。。なんでやね~ん(笑)

 

一緒について走った娘ちゃんと三人で立ち止まって空を見上げた。めっちゃ綺麗な七色。

今までみたことないくらい大きいというか幅広い虹。七色以上みえる。そしてそしてダブルレインボー。

 

今日は子供たちの誕生日。双子じゃないけど(笑)同じ誕生日の二人。生まれた時間も5分違いだ。二人はとっても仲良し。五歳離れているけど、お互いがリスペクトしあっている。

 

ダブルbirthdayをダブルレインボーで祝う。うちはお誕生日にプレゼント以外はあまり特別なことはしない。毎日がアニバーサリー。日々更新を目指す😁もちろんわたしを含めてみんな?何かしら事を起こす( ̄0 ̄;)ネタが尽きないファミリー😅だけど今年はほんと最高。なんて素敵な日なんだろう(⌒‐⌒)

 


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「その根拠はなに?」

からはじまった息子くんと先生のバトル。息子くんが先生にケンカを売る形(大袈裟に書くと)   言葉を発した人を変えていくと、ほんと同じ言葉でも聞こえてくるものが違うなと感じた。めっちゃ変わるよね、マジで。

視聴率はかなり低いとはいえ、ネット上なので元本は乗せられないのだけど、生徒が一生懸命思いの丈を綴った文章(手紙)に赤でラインがひかれ何ヵ所も添削されてあった。

 

それで結局いいたいのは

 

・~がガンになりにくい

・祖父の思い出

・その他 自分が信じること  どれですか?

(他は多数割愛)

完全にそこには心がないように感じた。

生徒と張り合って、ムキになってかいてあった。。

 

頭に血がのぼった息子くんは怒鳴り混んでいこうと思ったけれど、踏みとどまって一年の担任の先生に相談しにいき落ち着いたようだ。副担任の先生に間に入ってもらい再度担任の先生と話をしたらしい。

先生は半泣きで自身の身の上話をしてらしく。。かわいそうになっておれた(本人曰く)

 

 

「驚いたやろ?自分自身の成長のかてと思って、そのやり取りを保管した方がいいよ」と副担の先生に言われたらしい。

 

 

私も先生からの電話のあとに、添削された文章を見たので、情報が入ってくる順序が順当じゃなかったこともあり、しっくりくる判断ができていなかった。色々な思いが込み上げてきた。じっと一人考えていた。


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普段のけんかにせよ、スピード感が大切であるときもある。時間の経過と共に記憶が曖昧になってくることもあるし。

だけどやっぱり深呼吸も大切だなと思った。冷静に考えたられていると思っていたけれど、受け取る気持ちに変化があった。

確かに息子くんの文章にも原因はあったのだろうな。それでも先生なのになんなん?みたく、戦闘体勢の自分もいたのだけど、それでも苦手な先生って思うと同時に、私も細かいのかな?とも思った。

 

向き合って話し合っていただいたことには「ありがとう」はいったけど、「ごめんなさい」はいってないぞ!(笑)

柔軟性あるようでないんやろな、私は。

 


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「俺の先生に対するはじめての反抗やけん!今回は僕にとって大切なことやけんひけん!」

私にとってはそうじゃなくても、息子くんにとっては大切なことなんやなと受け取ったある日だった。


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息子くんの話が続く。

息子くん、「授業中発表できた」ということが嬉しいらしい。。。(嬉しいの?とかいっちゃダメよね。。)わたしなど、自慢できることではないけど、高校の授業で発表することなんてなかった。。( ̄0 ̄;)発表できても、それが学校であったいいことにはならなかった気がする。。

 

でも人が知らないことを発表できるって、なんか嬉しいよね(⌒‐⌒)どんなタイプの人にも自分次第で活躍の場はある!

 

「自分の知識を自慢?できる。悪いこととは言わないけど、それだけやったら慢心やわ。その発表でクラスの授業を盛り上げようっていう気持ちで発表できるのがよくない?それが『伝わる』ってことやと思うよ」というと(⌒‐⌒)

素直に「ほんとそうやね!」って目を輝かせていた。

 

私堅苦しすぎるんやろか?

 

わたしは慢心する場もないほどに、狭い狭い世界を生きているというのに、はっとする時がある。。慢心しそうになって『時代遅れ』を熱唱する。気づいてないだけで、調子に乗っちゃってるときもあるはず!

邁進して慢心しない。1に自分へ向けて、そして子供たちへ

 

カッチカチのブログ内容だったよね(笑)

それもお母さんの一面😁

 

深呼吸~   心呼吸~  わたし


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空は繋がっているよ