先生たち

「玉葱はさらしたら辛くないよ。」

そうアドバイスした。

.........。


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えーっマジでー。これはないわ〜(笑)ってパパさんに言ったら、「それはママの説明が悪いよ」って言われた。えっ、そうなの?(・o・;) それにしても和むわ〜。これって有効?


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今日は金曜日の娘ちゃんに続き、息子くんか夜のご飯を作ってくれた。メニューは冷しゃぶとサーモンのマリネ。実は昨日わたし、熱を出してしまったのだ。。

 

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前回続き

夕方、見覚えのない電話番号から電話がなった。なんとそれは息子くんの高1のときの担任の先生だった。先生は息子くんが高3に上がると同時に他校に転勤してしまい、連絡手段がわからないままお礼も伝えられずだった。高2のとき、突然体調が悪くなり学校に行けなくなりはじめてすぐ、先生は担任から外れたにもかかわらず家まで話をしにきてくれたのだ。息子くんにとってあの時先生がきてくださったことがものすごい原動力になったのだそうだ。だから、私自身もご挨拶できなかったことがずっと心の片隅にあったので、連絡をいただけたことがすごく嬉しかった。


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お母さんもということで3人でお話させていただいた。変わらず舌好調な先生のお話に相づちしながら、色々とお話を聞かせていただいた。

とても心に残っている話はもっと多角的にものごとを捉えないといけないという話。デメリットばかり追うのではなく、メリットに目を向けるという話。

色んな人がいるって話し。。。ちょこちょこと息子くんの様子を伺っていたのだけれど、なんだか落ち着かない様子に見えた。そろそろお開きかな?というタイミングで「先生と二人で少し話がしたいから!」と息子くんが切り出した。


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一時間ほど話していたのだろうか?息子くんは親友のことを先生に相談?していたのだそうだ。その話を聞いてもらうかどうか迷っていたため、落ちつかやい様子だったみたい。


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先生が帰られてから「俺、2回も先生に助けられた」息子くんが呟いた。

「話聞いてもろたん?」

「うん。」

「スッキリしたってことはないけど、あのままやと俺は重たいもんを大学に背負っていくところやった。そうや、○○は今も俺の中に生きとんよ!俺はあいつなんよ。」

先生との詳しい話は聞いていないけれど、親ではこの状態まで持っていってあげらなかった(泣)色んな経験をされている先生の話はこころ強く、親身になって話を聞いてくだる先生に息子くんの心を温まったのだと感じる。感謝しかない。

今も時折思い出しては寂しい顔をしている。簡単なことではない。

が、毎日のように自転車でジムに通い、接骨院にいって温かな春に向って走ってもいる。学校もなんとか月曜日で自由登校に入り卒業見込み目前だ。私は毎日のように感極まって涙をためている(笑)がんばったね、がんばったよねって(笑)あと少し!あと少しなのだ。


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ちょうど同日、娘ちゃんも大好きな先生のところに会いにいっていた。小学校のときに受け持っていただいた先生だ。娘ちゃん曰く神(笑)絶大な信頼をおいている先生に会えることを心待ちにしていた。何を話したいではなく、存在にふれたい。会いたい。会うだけで元気をもらえるみたいだ。

 

それにしても2人ともこんな風に信頼できる人と巡り会えたってことが感動的だ。いいな〜。あまり人を羨ましいと思う感情が薄い私だけど、羨ましいなって思う(^^)

 


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(中止となった修学旅行のかわりにいった水族館のお土産に息子くんが買ってきてくれた可愛いぬいぐるみ)

 

 

ずっと私は今の私達の状況は人には理解してもらえないだろうなって(悲観的な意味ではなく)思いがあった。息子くんは高校のある先生に「大学へ行って親元を離れて甘えがなくなったら病気も治る」と言われたことがあった。本人はあまり気にしていなかったけど、私はめちゃくちゃ腹が立った。違うんだけどって。。甘えてなんかないのだ。こういう状態で学校通ってることがどうなの?って言われたらそこまでなんだけど、人が思うよりほんとに体がキツい毎日だ。並の精神力では無理だと思う。いつも見ている家族とはちがってみんな知らないから仕方ない、だから自分を強く持って進まなくてはという思いか強すぎて、家族以外の人を敵みたいに思ってるところがあったように思える。私自身も二人が慕う先生方の話を聞いて、色々と気付きがあった。ここのところずっとやる気がでなかった。バタバタで体もキツかった。私も少しずつやる気がもどってきている。

 


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実はこのブログ、娘ちゃんがこの前MRIの検査を受けた時の待ち時間に綴っていたのだけれど、帰り寄ったスーパーの駐車場でスマホを落として見事に壊してしまった。。悲劇。。なんとか昨日新しいスマホにチェンジした!!が、最近の写真が消えてしまって。。。(笑)

今日は何をしようかな?そろそろ梅の季節。

 


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空はつながっているよ〜