随分長い間、ブログを書けてない。その間に色んなことがあって、それが辛いことだったとしても、落ち込む間もなく今日をこなす日々。何から綴ろうかな?色々あるぜっ(笑)
まずは息子くんに起きた?BIGなWAVEから話そっ。
相変わらず、起立性調節障害に苦しむ朝。父が闘病していた頃は、朝を迎えられたことに感謝する日々だった。だけれど、起立性調節障害は朝が厳しい。起き上がれないのだ。朝が来るのがちょっと恐怖なのだ(笑)現高校を卒業したい気持ちがある息子くんは起き上がれない体を無理矢理起き上がらせて学校へ行くしかない。説明は割愛するけれど、単位取得のためには火、水、木曜日は朝一からの出席が必要。学校側は理解してくださっているところもあり、遅刻しても単位がもらえるギリギリの時間にいっても嫌味を言われたり、嫌な顔をされたりはしない。先生によっては、「息子さんとても頑張ってますよ」と声をかけてくださる先生もいる。心無いことをいう人はゼロではないのだけれど、そのことに落ち込む暇もないし、心の通う言葉をいただくこと、そっちのほうが心に響く。
朝は白目、ハロウィンのゾンビのように少し前傾姿勢で手をたらんとたらして、苦しい状態で川沿いの道をゆっくり二人で歩く。時に吐いてしまうこともあり、毎日ほんとにつらそうだ。365日、体が元気な日が一日もないって辛いよね。靴箱までは荷物を持って一緒に向かい、時に体調がすこぶる悪いときはこっそり?職員室まではそのまま担いでもっていく。高校生のカバンめちゃ重い。。これ女の子も毎日持って自転車なんて。。ムキムキになりそう(笑)原因のわからなかったときから、いつか治るだろうと希望を胸に、無我夢中でこの日々を重ねてきたけど、一年以上、卒業まで続けることになれば、一年半もの間続けたことになる。なんだろう。。。ちょっとあれだね、おバカかも(笑)
このようなことを続けてきたことは、いいことだったと胸を張ったり、他の誰かにオススメはできないものだなと思う。途中、通信高校とかに変わればもっと体を傷めずにすんだかもしれないし、進学を望む息子くんなのでもう少し勉強もできたのかもしれない。。ただ、全日制を卒業したいと願っている起立性調節障害の方がいらっしゃるとすれば、キツイけれど望むならば行けないこともないよという扉が一つ開けるかもしれない。
息子くん曰く
「僕はここに入学するために、色んなものを犠牲にして入学した。じいちゃんのお見舞いも思うようにいけんかった。ゲームだって封印した。そんな思いをして入ったここを卒業したい!」
その意思を尊重する形で続けたきた。
前置きが長すぎ(笑)
私たちは色々なことや先のことを考える暇がなく、ただただ一日を一生懸命過ごす日々を重ねて、9月。。なんと、よくわからないうちに息子くんの受験を迎えていた(笑)息子くんの学校では一番早い受験だそうだ。病気のため遅刻や休みが多く、もちろん(笑)成績もさえるわけがない彼だから、学校推薦なんて無理。だけどいまどきは総合型選抜入試というのがあり、学校によれば卒業見込みだけで受ける事ができる、自分が自分を推薦する?よくわかんないんだけど(笑)そういう推薦スタイルがあるのだそうだ。で、それを受けるらしかった。幸いにも、1年生から第1志望にあげている学校は成績も出席日数も関係ない、ちょっと特殊な学校だった。ラッキーなことに試験がはじまるのも11時から遅めのスタート。まぁ受かるとか受からないとかよりもやりたいならGOでしょ。
これはテストの時に泊まったホテルから見た空。ヤバい。めっちゃ最高で、私は受験どころではなかった(笑)ここは私の弟くんが息子くんを思い、快適な環境を用意してくれた。
「高級すぎて逆に落ち着かんからええわ」
そんな可愛げのないことをいって一旦断ってしまった私。が、それでも甘えさせてくださり、結果とてもとてもよい環境で感謝しかなかった。駅近いし。。アイロンあるし(笑)
何より空が最高だった(余談)
受験の旅ははじめから色々あって、珍道中。ほんとにまぁ、わたしたちときたら。。滑稽。また別に綴りたい(笑)
帰りは空港で、お決まりの?カツ(勝つ)を食べ完。
さて、1週間後ドキドキの結果到着。。結果は。。。ババンっ「不合格」甘くないよね(笑)それなりに辛そう。。がしかし落ち込んでる場合ではなかった。1ヶ月後に第2回の受験があり受けるらしい。親としては体が治ってからでいいじゃないか、息子くんが望む卒業ができるというだけで先ずは欲張らなくても良いのではないかと考えていた。
受験はオマケというか、今まで頑張ってきたご褒美というか、証というか。同級生と同じように受験に参加できたこと、しかも第1志望の学校を受けられたこと、それが幸せだなとしみじみ思った。が、それは親の気持ちなだけで、本人はもちろんマジだ。
2回目の受験。きっと息子くんにとって今期最後の受験(共通テストは受ける決まり)。彼のことだから、大げさにいえば命をかける(笑)命を燃やすだろう予測できる。私もお手伝いすることにした。一回目の受験で文学史のテスト、海外文学史がノーマークだったらしくなかなかの惨敗。単語帳を使って暗記カードを作ってみた。こういうの得意(笑)
テストで書いた内容(小説)を思い出して書き起こし、文芸部でお世話になった顧問の先生に添削やアドバイスをいただいたようだ。一回目にやらなかったことをたくさんしたみたい。
一般的にこういう一連(受験勉強うんぬん)のことは、親の知らない間にやることなのだと思うのだけど、このような事情により、色々と参加させていただけたこと、私は感謝している。何もかも面白い。
私は勉強とは脱線気味に色んな作家さんの伝記みたいなYou Tubeを見て楽しむ。図々しい人間である私は、ほんとどっからでも楽しもうとするので、思っきり楽しんだ。。
それにしても文豪と呼ばれる方たちはファンキーだぜ。
2回目の受験、滑り出しはこれ。
留守番の家族には未だナイショ。二人の秘密(笑)当日ツイート。
ぐすぐす出た訳ではないけど、この有様だ(笑)私達らしいっちゃらしい。
大阪に到着以後は要領もわかっていて楽だった。当日はお弁当持参なのだけれど、2日間、2回の受験とも毎回inゼリー3種類とアンパン。固形物は緊張で喉に通り辛いらしい(笑)夜ご飯はデパ地下。高級サラダ二種類と1日目牛めし、2日目ハゲ天の天丼。
よい取り柄が見つかりにくい私だけれど(笑)高校生から単身10年関西在住の実績をもっているため(笑)田舎ものながら容易に電車に乗ることができる(笑)今ならアプリを使えば無敵。余計な不安を与えず引率できるのだ。どうだーっ(笑)
受験内容がとても面白いので機会あらば書きたい。
またまた最後は空港でカツ(勝つ)を食べて完。
さてとっ、1週間後結果が到着した(笑)
どうなったのでしょうか?
ババンッッ
なんとーーーっ、
『合格』していたのである(笑)
なんということでしょう!!!!
春から大学生になる。
書かずじまいになるのもあれなので、走り書きで書いてみた。嬉しいことだもんね。
色んなことが起きる我が家、久々の希望の光だったように思う。キャーってみんなで喜びあったし、ちょっぴり泣けた(笑)
心の病気ではなく体の病気である息子くんの体調は残念なことに?劇的によくなることはなく、朝は変わらずゾンビスタイル。だけど本人曰く、不安より希望や楽しみが優っているのだということ。それが嬉しいなっ。
そして私がよかったなと思うことは、自分の意思で大学を決めたということ。
実は私は息子くんに、親の目というか客観的にみて将来的にあるお仕事?をオススメ?していた。それは息子くんが学校でやった適性検査で「向いている職業1位」だったみたいで自分の進学の候補にもあげていた。もちろん参考程度になんだけれども、子供にとって親の影響力は大きい。(ならいうなって話なのだけど 笑)高校は早いうちから進路について話す機会があるためそんなこんな話となった。きっとすごく意識してたんだと思う。
行きたいとこに受かってよかったね!
来年から息子くんを口実に
関西に遊びにいけるー
てか、わたし、日本史の勉強まだしてるから。まだまだ、続ける。あんだけやっても流れしかマスターできてない(笑)が、歴代総理大臣100は覚えたぞっ(笑)
新たに課題が勃発しちゃったし。。
うぉぉぉ
空は繋がっているよ〜