お家を建てた。ちょうどいいおうち。
お家を建てるとき、ショールームへお風呂を見に行った。
「どんなおうちにしようかな?」ワクワク
一緒に連れてったよちよち歩き、まだ言葉もままならない息子くんが、浴槽の中にあるイスみたいなところにちょこんっと腰かけて、何度も何度もにっこり笑顔で繰り返した。
「ちょうどいい」
だから我が家は少し大きめだったのだけれど、このお風呂に決めた。
大きくなった今、息子くんのお風呂は長い。ほんとにちょうどよかったんだね。
大きく見せようとしなくても、
小さく卑下しなくたっていいよ。
ありのままの君がちょうどいい。
そして、ちょうどいいは
人によって違うんだ。